不器用な私が「猫おにぎり」を本気出して作ってみた
ところが先日、友人に贈り物をしようとAmazonで猫グッズを探していたところ……。とても良いものが見つかった。猫のおにぎりを簡単に作ることができる弁当作成補助器である。
○道具一覧
商品名は、「おむすびニャン」。
価格は1,080円(税込み)で、セットの中におにぎり型×1、海苔カッター×2、カッターマット×1が含まれている。
こちらが海苔カッターだ。裏面にギザギザがついており、海苔の上に置いて押すだけで簡単にカットができる。
こちらがおにぎりを作るための型だ。おにぎり1個当たりに使用するご飯の量は約60g。小さめのおにぎりを作ることができる。
パッケージに印刷されている写真を見ると、黒猫やら茶トラ猫やら、色々な柄の猫おにぎりを作ることができるらしい。いざ、実践してみる。
○おにぎりを作ってみる
まずは炊いたお米を型に入れる。適量をきちんと入れないと耳の部分までお米が行き渡らないので注意。
軽く型をギュっと押して、ぽんとお皿に出してみた。じ、実に簡単である……。小さくて可愛らしい猫耳つきのおにぎりができてしまった。大変モノグサな性格なので「もうコレでいいんじゃね?」と思ってしまうがそれではレポートにならないので作業を続ける。
○海苔をカット
さて、お次は海苔のカットである。私が可愛いお弁当を作りたくない最大の理由がコレである。
海苔の、カットが、面倒くさい。
しかしこれならば、シートの上に海苔をのせ、カッターを押し当てるだけで完了。上手に押さないと、カッターの中に海苔が入ってしまうのだが、お箸などを使ってつつけばすぐに出てくるので問題はない。これくらいの簡単な作業ならば、ストレスなくできそうだ。
○おにぎりの上にのせてみる
先ほど作っておいた猫おにぎりの上に海苔をのせてみる。ちょっと口の位置が上すぎる気もするが、気にしない気にしない。
○茶トラ!!
この調子でどんどん作っていく。こちらは白いおにぎりにお醤油をしみこませて作った茶トラ白のおにぎりだ。
別のカッターを使って、表情にも変化をつける。
○黒猫バージョン!
こちらは作ったおにぎりをそのまま海苔で包んだ黒猫バージョン。顔のパーツには、セットの中についてきたチーズ&ハムカッターでカットしたスライスチーズを使用している。何だか物足りない表情だと思ったらアレを忘れていた。
そう、黒目である。とても小さいカット海苔をのせるので、より目にならないよう少々気を使う。
○ケチャップライスで赤い
ケチャップライスのおにぎりにすれば、赤毛の猫おにぎりも作れるようだが……。混ぜ方が下手っぴだとご覧の通りおにぎりにちょっとムラができるので注意が必要だ。
○ハムを使うとピンクの耳に
そして最後に作ったのはハムを使った猫おにぎり。魚肉ソーセージが冷蔵庫になかったので市販の普通のハムを使用したのだが……。魚肉のほうがピンク色が強いので、素直にそちらを買ってくれば良かったと反省……。
○スカスカしてる
さて、作ってみた猫おにぎりをお皿に並べてみるも……!! 何だかスカスカしている。そう、アレが足りないのである。おにぎりのお供に必要なアレが……!!
○ついでなので卵焼きとウィンナーも……
アレというのは卵焼きとウィンナーのことである。ということで、かろうじて冷蔵庫に残っていた卵を使っていつもの卵焼きを作る。
最近はごま油で作るちょっと香りの良い卵焼きが好きなので、今回もそれを作ってみた。
○これで完成!!
焼いたウィンナーと、パパっと作った卵焼きを添えて、やっと完成である。これならば、「何かスカスカしてる……」と思われない!!
○やっぱりおにぎりと言ったらウィンナーと卵焼き!!
たまに猛烈に夜食としておにぎりが食べたくなることがあるが、やっぱりお供には香ばしく焼いたウィンナーと、昔懐かしい味の卵焼きがほしいものだ。
今回は撮影用と、家族に食べさせる夜食用と、2回同じものを作ったのだが、おにぎりを型で作り、カットした海苔をのせるだけなので、「楽ぅ~!!」という感想だけが私の中に残ったのだった。
○まとめ
以上、おむすびニャンを使った猫おにぎりの作り方をお送りした。私のように不器用な人間でも簡単に可愛い猫おにぎりを作れる点がとても気に入った。可愛いお弁当を作りたいという方のご参考に少しでもなれば幸いである。<作者プロフィール>
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。