ルフトハンザ、機内でオクトーバーフェスト! CAは50年代の衣装でおもてなし
ルフトハンザの創立60周年を記念して、1950年代の伝統的衣装を再現したアニバーサリー仕様の衣装を身にまとった客室乗務員14人のチームが、9月中旬から北米およびペルシャ湾の目的地へと向かう。9月16日には米国のシャーロットへ、21日にはバンクーバーへ、29日にはドバイへと出発する。
客室乗務員たちが着る1950年代の伝統的衣装は、ミュンヘンを拠点とする民族衣装専門店アンゲルマイヤー・トラハテンによって再現された。女性客室乗務員が着用する「ヴィーズン・ディアンドル」はライトブルーにベージュの織り模様をあしらい、ベージュのエプロンには控えめなライトブルーのドットを施している。
一部の欧州内路線では、欧州内短距離旅客専門のルフトハンザ シティーラインの客室乗務員が通常の制服に代わり、バイエルン地方の伝統的衣装を着用する。ルフトハンザ シティーラインの女性客室乗務員3人も、アンゲルマイヤー・トラハテンのディアンドルを着用する予定となっている。
ミュンヘン空港内にあるルフトハンザの旅客ラウンジでは、「第5の季節」と呼ばれるオクトーバーフェストを美食のイベントによって盛り上げる。
ファーストクラス ラウンジでは、オクトーバーフェストの装飾を施したレストランで、「オックステールのプラリネ」や「白ビールのティラミス」など、作り立てのバイエルン地方の名物料理を提供する。セネター ラウンジでは、リンゴを幾層の薄い生地で包んで焼いた「シュトゥルーデル」や冷肉の盛り合わせ、プレッツェルなどを振る舞う。
さらに、オクトーバーフェスト期間中には、ルフトハンザ ファーストクラス利用者にも特別料理を提供する。ミュンヘンとシャーロットを結ぶ便のメニューには、テーガンゼー湖名物のカツレツ「テーガンゼー・シュニッツェル」や、バイエルン風「オクトーバーフェスト・ダック」、デザートには果実やナッツの入ったパンケーキ「カイザーシュマーレン」か温かいリンゴのシュトゥルーデルが用意される。