2015年9月15日 15:44
妻の働き方の理想、男女ともに「専業主婦」は少数派?
IBJとディップはこのほど、共同で実施した「結婚後の女性の働き方」に関する意識調査の結果を発表した。調査は8月16日~19日、IBJの婚活サービスを利用する20代~40代の未婚男女1,012名(男性523名、女性489名)を対象に行なわれた。
○男女ともに「専業主婦」を希望せず
妻の働き方についての理想を「結婚後~妊娠まで」「妊娠・出産後」「子供が育ってから」の3つのタイミングに分けて質問したところ、男女ともに「専業主婦」を希望する割合は低く、最も多い時でも「妊娠・出産後」で男性は15%、女性は14%という結果に。結婚後に女性が働くことに男女とも賛成意見が多いことが明らかとなった。
○妊娠するまでは「正規雇用」が理想
女性の働き方について、結婚後、妊娠するまでは男女ともに6割以上が正規雇用での仕事を希望しているが、その理由を探ったところ、最も多かったのは「貯蓄のため(男性36%、女性37%)」で、妻の妊娠・出産育児に備えて女性がフルで働けるうちに貯蓄をしておきたいという考えがうかがえる結果となった。
一方、妻がアルバイト・パートで働くことを希望する割合は、「結婚後、妊娠するまで」