2015年9月16日 15:06
Facebook、「React Native」のAndroid対応版をリリース
WebページやWebアプリケーションの開発にはさまざまなライブラリやフレームワークが使われる。ライブラリやフレームワークを使わないで開発するケースも見られるが、短くなる開発期間や求められる製品の多機能性などを満たすためには、ライブラリやフレームワーク、または効果的な開発環境の使用は避けることができない状況にある。
さまざまなライブラリやフレームワークがあり、使われるプログラミング言語もさまざまだが、もしFacebookの提供している「React」を活用しているのであれば、「React Native」にも注目しておいたほうがよいかもしれない。「React Native」は「React」のJavaScriptコードでiOSやAndroid向けのネイティブアプリを開発できるフレームワークで、「React」で身につけた知識をそのままネイティブアプリの開発に転用できる。
HTML5/CSS/JavaScriptおよびWebブラウザが提供する多種多様な機能によって、WebページやWebアプリケーションだけでネイティブアプリのようなUI/UXを持ったサービスが提供できるようになっている。しかし、オフラインでも利用できるアプリを開発しようとすればネイティブアプリとして開発するほうが現実的になってくる。