「日本ゲーム大賞2015」大賞に『妖怪ウォッチ2』、経済産業大臣賞に『スマブラ』- 桜井政博氏「岩田さんがいなければスマブラもなかった」
「日本ゲーム大賞2015」は、2014年4月1日から2015年3月31日の期間に日本国内でリリースされた家庭用ゲーム機やパソコン対応ソフトなど、コンピュータエンターテインメントを対象に、一般投票および日本ゲーム大賞選考委員で審査を実施。年間を代表するにふさわしい作品を表彰する「年間作品部門」各賞、日本を代表するトップクリエイターがプロの視点で選ぶ「ゲームデザイナーズ大賞」、ゲーム産業の発展に寄与された人物、団体に贈られる「経済産業大臣賞」が選出される。
司会は、今年で4度目となるタレントの伊集院光と前田美咲が担当。大賞には『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』が選出された。そして、近年の日本の家庭用ゲーム産業の発展に寄与された人物・団体に贈られる「経済産業大臣賞」には、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどを手がけ、ゲーム音楽のコンサートプロデュースや執筆活動に携わるなど、当産業の発展に貢献された点が評価された桜井政博氏が受賞した。
登壇した日野氏は、ゲームファンや関係者に感謝の言葉を述べると共に、「ゲームスタッフは100人を越え、アニメや玩具、映画などを加えると1,000人近いクリエイターが色々な遊びを作ってきました。今回の受賞はその1,000人みんなで出した結果だと思います」と心境を語った。
また、桜井氏は「『経済産業大臣賞』は、作品を作り続けるディレクターより、多くの作品に携わるプロデューサーのほうが名前を挙がりやすいと思います。例えば岩田さんです。もし、今回の賞を与えるとしたら今年がチャンスだったはずですが、それはかないませんでした」と7月にこの世を去った任天堂・岩田聡社長の名を挙げ、「私がフリーになった時、もし岩田さんがオフィスやスタッフを構えてくれなかったら、今日のスマブラはなかったと思います」と岩田氏の偲んだ。
司会の伊集院は、「昨年、北海道の利尻島に旅行した際、漁村の壁に『妖怪ウォッチが欲しい』というラクガキがあり、1年後に同じ場所に訪れると、ラクガキはさらに深く刻まれていた。その子は、まだ買ってもらっていないのか、新たな『妖怪ウォッチ』シリーズを求めているかですね』とまだまだ覚めやらぬ"妖怪ウォッチ熱"を称賛していた。今年の優秀賞に選出された計11タイトルは以下のとおり。
『マリオカート8』(Wii U)
『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』(ニンテンドー3DS)
『Destiny』(PS3/PS4)
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』(ニンテンドー3DS)
『モンスターハンター4G』(ニンテンドー3DS)
『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』(ニンテンドー3DS)
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』(Wii U)
『妖怪ウォッチ2 真打』(ニンテンドー3DS)
『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』(PS3/PS4)
『龍が如く0 誓いの場所』(PS3/PS4)
『Bloodborne』(PS4)
また、グローバル賞・日本作品部門は『スマブラ for3DS / Wii U』(ニンテンドー3DS/Wii U)、グローバル賞・海外作品部門は『コール・オブ・デューティ アドバンスド・ウォーフェア』(PS3/PS4/Xbox 360/Xbox ONE/PC)、ベストセールス賞は『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』(ニンテンドー3DS)、特別賞は『Minecraft』(PS3/PS4/PS Vita/Xbox 360/Xbox ONE/PC/Android/iOS)と『モンスターストライク』(スマートフォン)の2作品が獲得。そして、これまでにない斬新かつ革新的で創造性豊かな作品をプロのクリエイター自らが選考、表彰するゲームデザイナーズ大賞には『Ingress』(Android/iOS)が輝いた。
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