野村周平、初の起業家役はYouTubeで研究「しゃべり方や仕草を…」
ABEMAオリジナルドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』(10月21日スタート、毎週木曜22:00~)に出演する俳優の野村周平、女優の藤井夏恋が4日、オンラインで開催されたファッションイベント「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」に出演。ランウェイを歩いた後、報道陣の取材に応じた。
本作は、コロナ禍で仕事への価値観が多様化している中で、仕事(人生)に熱狂する若者のリアルを描く完全オリジナルのリベンジサクセスストーリー。2018年に配信された三浦翔平主演のドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』の続編となる。
野村が演じる主人公・鶴田祐介(つるた・ゆうすけ)は、大学ビジネスコンテストに優勝し、父親も100年続く老舗の鞄ビジネスを成功させている、一般的には“優秀”の部類に入る大学生。大学卒業後は同級生とともに起業することを決め、事業成功のために奔走する…というキャラクターだ。
野村は初の起業家を演じたが、役作りのため起業家や企業の代表の映像を見て研究を重ねたという。「YouTubeを見ました。
プレゼンしているときのしゃべり方だったり、仕草だったりを勉強しましたね。特に参考になったのはしゃべり方。起業家の人たちは堂々としている。堂々としていないと人の心に刺さる話はできないので、演技でもそこは意識しました。起業家を演じるのは最初難しかったですけど、慣れてくると役になってすっと話せました」と語った。
祐介の恋人役を演じた藤井は本作で連ドラ初出演となるが、野村は「初めてだと感じさせないくらい堂々としていた。ハートが強いというか、現場にいる感じは堂々としていましたね」と称賛。藤井はその言葉に照れ笑いを浮かべつつも、「緊張はしていました。
でも、あまり緊張しすぎても自分の芯を持っていないと怖くなってしまうので、そこは意識しました」と振り返った。
ドラマでは、壁にぶち当たり挫折しながらも事業成功のために奮闘する主人公の姿が描かれる。野村と藤井に「過去に感じた挫折は?」と聞くと、野村は「基本的に過去は振り返らない。甘い道ではなかったですが」。藤井も「悔しい思いしたほうが次に活かせる。過去は振り向かないタイプ」と話した。
最後に、視聴者に向けて野村が「シーズン1も人気でしたが、シーズン1を超えられていると思うで楽しみにしてほしい。まだ撮影中で結末がどうなるかわかりませんが、夏恋ちゃんとの関係もどうなっていくのか変化を楽しんでほしい」とメッセージ。
藤井も「2人の関係性がリアルに描かれる。色んな壁もあります。ぜひ楽しみにしていただければ」と呼びかけた。
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