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食材を安く手に入れるためにしていることは? - 「道の駅」「賞味期限ギリギリ」

マイナビニュース
食材を安く手に入れるためにしていることは? - 「道の駅」「賞味期限ギリギリ」
●朝市や道の駅を活用

食べ物がおいしい「食欲の秋」。ついあれもこれもと買ってしまい、いつの間にか食費がかさんでしまった! ということもありそう。今回はマイナビニュース会員300名に「安く食材を手に入れるための方法」に関して聞いた。

Q. 安く食材を手に入れるためにしていることはありますか?

ある51.7%
ない48.3%

Q. 具体的にどのようなことをしているか教えてください

■安くなる時間帯を狙う!
・「店が閉まる間際の時間」(女性/21歳/自動車関連)
・「閉店間際の総菜売り場」(男性/50歳以上/情報・IT)
・「オープンして1時間後に店に行って賞味期限切れ間近で安くなるパンや牛乳を買う」(女性/46歳/その他)
・「土日は開店直後、平日は閉店時間の3時間前を目安に店に行くと見切り品に出会う確率が上がります」(女性/25歳/小売店)

■安いお店に行く
・「道の駅などで安い野菜を買っている」(男性/50歳以上/その他)
・「特売日の朝市に行きまとめ買い・道の駅の野菜市場がお買い得なので利用する」(女性/34歳/小売店)
・「商店街の八百屋やお肉屋さん」(男性/31歳/マスコミ・広告)
・「コストコや業務スーパーでのまとめ買い」(男性/50歳以上/電機)
・「日曜の朝市に行く」(男性/45歳/その他)
・「スーパーだけでなく、地元の直売所などもうまく利用すること - 量も多くて安い野菜がある」(女性/24歳/食品・飲料)
・「お肉は肉屋で安売りされているものを買う - スーパーより安いしおいしい」(女性/31歳/機械・精密機器)

■スーパーめぐり
・「スーパー巡り」(女性/33歳/アパレル・繊維)
・「買いたいものによって複数の店を使い分ける」(女性/24歳/その他)
・「商品別に安いスーパーを選んでそれぞれで買う」(男性/36歳/機械・精密機器)

●節約は情報戦!?
■情報勝負
・「とにかく小まめにチラシをチェック」(女性/32歳/その他)
・「電子チラシで各店舗の値段を比較して、安いところで買い物する」(男性/31歳/その他)
・「食材はどこが安いか覚えている - 野菜はA、鮮魚はBのように」(男性/37歳/団体・公益法人・官公庁)
・「底値をきめて安いときに買う」(女性/37歳/ソフトウェア)
・「安いときの値段を覚えておいて、その値段のときだけ買う」(男性/33歳/機械・精密機器)
・「スーパーの日替わりセール品を熟知して買うこと - 月曜は何が安い、火曜は何が安いなど」(女性/28歳/機械・精密機器)

■見切り品をゲット
・「可能な限り見切り品を買うようにしている - 半額になっているので」(男性/30歳/学校・教育関連)
・「レジの会計をする前に見切り品のワゴンの中を一通り見て、買えそうなものがあったら買う」(女性/47歳/学校・教育関連)
・「賞味期限ギリギリの値引き商品を買う - 消費期限と違っておいしさを保証する期限でしかないから食べる分には問題ないと思う」(男性/27歳/通信)

■ポイント活用
・「スーパーのポイントを活用する」(男性/32歳/機械・精密機器)
・「チラシを見たり比較している - ポイントがたまるお店ではポイント○倍という日にまとめて買うようにしている」(女性/23歳/小売店)
・「チラシの比較 - 値段が高いときはせめてポイント倍の日に買う」(女性/32歳/金融・証券)
・「ポイント倍増デーを利用して買い物 - エコバッグを使ってエコポイントをゲットするなど」(女性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・「金券ショップでよく行くスーパーの商品券を買う」(女性/30歳/情報・IT)

●冷凍庫最強説
■まとめ買いで保存
・「多量に買って冷凍」(女性/45歳/印刷・紙パルプ)
・「特売品を買って冷凍しておく」(女性/30歳/機械・精密機器)
・「業務スーパーで冷凍肉をまとめ買いしています」(女性/33歳/医療・福祉)
・「冷凍食品の安いときに買いだめする」(女性/35歳/商社・卸)
・「賞味期限が近いために、まとめ売りや格安で売られているものを狙う - 冷凍保存してしまえば大概大丈夫だと思っているのですぐ使わなければ冷凍庫へ」(女性/29歳/建設・土木)

■その他
・「自給自足で野菜を育てる」(男性/28歳/情報・IT)
・「作るメニューを決めないで買い物に行って、その日に安かったもので作る」(女性/33歳/金融・証券)
・「旬の野菜を買うようにしている」(男性/37歳/印刷・紙パルプ)
・「なるべく大きく伸ばす」(女性/29歳/電機)
・「実家にあるものを使う」(女性/23歳/建設・土木)

○■総評

「安く食べ物を買うために何かしているか」という問いに対し、「ある」と回答した人は51.7%だった。

具体的な方法として最も多かったのは「安くなるタイミングを狙う」。開店直後や夕方、閉店間際など値引きの時間を把握し、その時間帯を狙って買いに行くという声が寄せられた。また、「お総菜は値引きシールが貼られるのを待ってから」という人も多かった。

「安いお店を探す」「安いお店を使い分ける」というのも鉄板だ。
コストコや業務用スーパーなど、まとめ買いすることで安くなるお店は上手に活用したいもの。昔ながらの八百屋や肉屋は、専門店だけあって珍しい部位が安く買えることも。また、道の駅や朝市といったところでは、産地直送の新鮮でおいしい食べ物が手頃な価格で手に入る。農家の人が販売員をしていることもあるので、おすすめの調理方法なども聞けて一石二鳥かもしれない。

食費を節約するためには、「お得情報」を把握しておくことも必要。チラシを活用したり、日替わりセール品や商品ごとの底値を覚えておいて、それを購入の判断基準としている人も多い。最近では以前にマネーチャンネルで紹介したデジタルチラシやチラシアプリなど、商品ごとの価格を簡単に比較できるツールも登場している。

大幅割引の「見切り品」は給料日前には心強い存在。
レジ前にまとめておいてあり、つい手にとってしまうということも。ただし、見切り品は賞味期限ギリギリということがよくあるので、買ったら早めに消費するようにしたい。

ポイント制度があるお店では、ポイント割増商品があったり、「ポイント○倍デー」を設定するなどさまざまな取り組みをしている。ポイントのため方のコツを把握しうまく活用すれば、すぐに商品券などと交換してもらえることも。ちょっと得した気分になりそうだ。

安いときにまとめ買いした商品は、冷蔵庫・冷凍庫を活用して保存するのがおすすめ。凍らせる前にカットしたり味付けをしておけば、料理の時短にもつながる。その他、「自給自足」「旬の野菜を食べる」など体に良さそうなアイディアや、「なるべく大きく伸ばす」というように、調理方法を工夫しているひともいるようだ。


調査時期: 2015年9月4日~9月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性126名 女性174名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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