2015年9月25日 14:49
ジャガー、新型「XF」を発表 - 最大190kgの軽量化を達成(画像46枚)
ジャガー・ランドローバー(ジャガー)は9月25日、新型「XF」の受注を同日より開始すると発表した。都内で開催された発表会にはジャガーのアンバサダーを務めるテニス選手の錦織圭選手が登場した。
新型「XF」はボディの75%にアルミニウムを使用した軽量モノコック車体構造を採用したことにより、現行の「XF」比で最大190kgの軽量化を達成。さらに、ダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションとインテグラルリンク式リア・サスペンションを組み合わせることにより剛性を最大28%向上させた。
デザイン面では、ジャガー初となるアダプティブ・フル LEDヘッドライトを採用したほか、フロント・オーバーハングを短くしてダイナミックさを強調し、フロント・バンパーに開口部を設けたことにより空気効率を高めている。インテリアは、新開発の10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテイメントシステム「InControl Touch Pro」や、ドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレイとしても活用できる12.3インチTFTインストルメント・クラスターを装備した。
ラインアップとしては、ガソリン・エンジン搭載モデル5機種に加えて、同社が設計から生産まで手がけたINGENIUMディーゼル・エンジンを搭載した2.0l直列4気筒ターボチャージド・エンジンに8速オートマチック・トランスミッションを組み合わせた2機種を設定。