北米のIPv4アドレスの在庫が枯渇、残るはAFRINICのみ
IPv4アドレスが枯渇した後はIPv6アドレスの活用へ移行することが望まれているが、IPv6アドレスへの移行は当初の想定と比較してそれほど進んでいない。IPv4アドレスからIPv6アドレスへの移行期間にはIPv4アドレスの移転を行う市場を通してIPv4を融通することでニーズを満たすことが期待されており、向こう数年にわたって活発にやり取りが行われると見られる。
地域インターネットレジストリとして唯一IPv4アドレスが枯渇していないAFRINICは、現在のペースでIPv4アドレスの割り当てが進んだ場合、2019年の前半にはIPv4アドレスが枯渇するものと推定されている。