グレープシティ、1言語でクロスプラットフォーム開発可能なIDEを国内販売
同IDEでは、WindowsやMac、iOS、Linuxといった異なるOSのネイティブアプリに加え、Webアプリまでひとつの言語で開発できる。言語は可読性に優れ、初心者でも理解しやすいBasicを採用。どの環境でも同じ言語体系・プログラミングインタフェースなのでOSやプラットフォームをまたいだプロジェクトファイルの共有が可能となっている。
同IDEで開発されたアプリは、それぞれのOSの機械語コードにコンパイルされ、ネイティブで実行される。
また、ボタンやテキストコントロールなどのUI部品、データベース、各種インターネットプロトコルなどを装備しており、欲しいアプリをドラッグ&ドロップで開発することができるほか、Webアプリをホストするクラウドサービスもあり、Webサーバー設定不要で、同IDEから1クリックで開発したアプリケーションをアップロードでき、すぐにWebアプリの運用を開始できる。
同IDEは、年間定額制のサブスクリプション形式で提供され、価格はデスクトップ、Webアプリ、iOS対応版がそれぞれ5万8,000円、デスクトップ、Webアプリ、iOSすべてに対応した「Xojo Pro」が13万5,000円(いずれも税別)となっている。