くらし情報『田町駅東口の再開発事業が着工、165、180mビル二棟が2019年にも』

2015年9月30日 09:12

田町駅東口の再開発事業が着工、165、180mビル二棟が2019年にも

田町駅東口の再開発事業が着工、165、180mビル二棟が2019年にも
東京ガスと三井不動産、三菱地所は9月28日、田町駅東口の芝浦エリアの「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」の、A棟とホテル棟、スマートエネルギーセンター(B棟I期工事)の起工式を行ったと発表した。10月1日に着工し、2018年春の竣工を予定している。なお、II期工事となるB棟は2019年中の竣工となる。

このプロジェクトは、JR田町駅東口隣接の東京ガス所有地(約28,000平方メートル)で、オフィスや商業施設、ホテルなどからなる全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を創出するもので、外装デザインは KPF(Kohn Pedersen Fox Associates)が担当している。

A棟は、約3900平方メートルの大規模空間を実現したオフィスや、商業施設、ホテルで構成される。隣接する公共街区では、カンファレンスホールやスポーツセンター、病院が整備・開業しており、公園も整備する予定。公共街区とは歩行者デッキで接続され、田町駅からバリアフリーで往来が可能となる。

オフィスフロアの天井高は2,800mmでオフィスワーカーに圧迫感を感じさせない空間とし、災害時対応として、非常用発電機やスマートエネルギーセンターに設置されるガスコージェネレーションを利用する。

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