Windows 10ミニTips (20) Windows Updateを最適化する - 複数の場所から更新する
○「複数の場所から更新する」とは?
Windows 10のアップデートシステムにおいて、過去と比べてもっとも変化が生じているのは、「複数の場所から更新する」という項目だ。更新プログラムの配信を最適化するために組み込まれた機能だが、更新プログラムをダウンロードしたPCは、「ネットワーク的に近い」PCへと更新プログラムのキャッシュを送信し、これからアップデートする場合は逆に他のPCから更新プログラムを受信する。
一見するとセキュリティ的な不安を覚えるかもしれないが、Microsoftは「Windows Updateと同じ検証方法を用いているため問題はない」と説明している。ローカルキャッシュは細かく分割され、必要に応じて配信もしくは受信する仕組みだ。さらに、インストール前にもファイルの信頼性チェックを行っているという。
ネットワークに詳しい方なら、P2P(Pear to Pear)のBitTorrentを連想すると分かりやすいだろう。P2Pの実装は今に始まったことではなく、Windows Vista以降、グループウェアの「Groove 2007」はP2P技術を用いている。
更新プログラムの配信側に回ったPCは、必然的に一定のI/O負荷とネットワークトラフィックが発生するが、筆者は今のところ負荷を実感するような場面に出くわしていない。また、タブレットなど外出先でインターネットに接続するとき、従量制課金接続を選択していても、Windows Updateは自動実行される。ただし、ローカルキャッシュの配信は行われないので安心してほしい。
○取得&配信範囲はどちらを選択すべきか
「複数の場所から更新する」設定のポイントは、「ローカルネットワーク上のPC」「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」のどちらを選択するのが賢いか、という点だ。Windows 10 HomeとWindows 10 Proの既定値は後者となり、必然的に外部のWindows 10搭載PCに対して、更新プログラムのキャッシュデータ取得&配信を行っている。
例えば、複数台のWindows 10搭載PCを併用している場合、いずれの設定を選択しても更新プログラムのダウンロードは高速化する可能性は高いだろう。だが、Windows 10搭載PCが2~3台程度であれば、取得&配信範囲をLAN内に限定し、1台の場合は本機能自体を無効にしてもさほど大きな差は生じない。
なぜならWindows Updateの更新プログラムは、大手CDNのAkamai Technologiesから配信している。
そのためAkamaiが帯域を大幅に絞らない限り、他のPCからキャッシュデータを取得するより高速だ。このように、Windows 10搭載PCのパフォーマンスや、お使いのネットワーク環境に応じてオプションを選択することで、快適な更新環境となるだろう。
阿久津良和(Cactus)
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