2021年10月1日 13:00
『007』ボンド役ダニエル・クレイグ「愛を込めて…」 日本語でファンにメッセージ
「007」シリーズ25作目となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開を迎えた1日、ジェームズ・ボンドを演じることが最後となったダニエル・クレイグが日本のファンのためだけに特別に寄せた、30秒の特別メッセージ動画が公開された。
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最後。死闘はクライマックスへー。誰もが知る世界的なヒーローを演じるプレッシャーをはねのけ、シリーズ最高興収を叩き出し、さらにその記録を『007 スカイフォール』(12)で自ら更新。そしてついにボンド引退を表明したことでも話題の本作が公開された。
公開された動画でジェームズ・ボンドは「僕は15年間ジェームズ・ボンド役を演じてきましたこれでお別れです全力で挑んだこの作品はまさに集大成です日本の皆様に愛を込めてありがとうありがとうございました」と日本語でメッセージを送った。
先日、日英をオンラインでつないで盛大に実施されたバーチャルイベントでは、ジェームズ・ボンドを演じた15年間を振り返り「数え切れない程いろんなことがあったけど、十分やり切ったよ」と、正直な気持ちを吐露していたダニエル。この15年間で得たものは、最高のキャストと最高のスタッフと仕事ができた事だと語ったが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の監督を務めたキャリー・ジョージ・フクナガ監督も「『007/カジノ・ロワイヤル』から5作品を通じて紡がれてきた物語がついに完結する。