2015年10月6日 10:02
「Adobe Typekit」にモリサワの日本語フォント20種追加-CCユーザーに無料提供
アドビ システムズは6日、モリサワとそのグループ会社のタイプバンクの日本語フォント計20書体を、Adobe Creative Cloud(以下、CC)ユーザーが利用できるフォントライブラリサービス「Adobe Typekit」に追加することを発表した。CCのユーザーであれば、追加料金なしで利用できる。発表と同日、日本時間の10月6日から提供が開始される。
今回提供が開始されるのは、人気の高いフォント「リュウミン」を含む20書体。モリサワが提供するモリサワ書体と、グループ会社のタイプバンクが提供するタイプバンク書体よりそれぞれラインナップされている。Creative Cloud のサブスクリプションプランのユーザーは、追加費用なしで使用できる。この発表は、10月5日から米国・ロサンゼルスで開幕したアドビ主催のクリエイティブ カンファレンス「Adobe MAX」の席上で行われた。
また、Adobe Typekitは、Creative Cloudのサブスクリプションユーザーに提供されているフォントライブラリ。
ユーザーは同ライブラリに含まれるフォントをWebフォントやデスクトップフォントとして自由に使用可能だ。