日本航空、従業員満足度向上を目指し名札型ウェアラブルで3カ月の実験
今回の実証実験では、JAL従業員の身体運動を名札型のウェアラブルセンサーで捉え、その結果を分析、ワークスタイルの変革につなげ、従業員満足度の向上を目指す。
具体的には、ウェアラブルセンサーの活用により、身体運動の特徴パターンから「組織活性度」と呼ばれる集団の活性度を定量化する。それを従業員の属性、担当業務の特性、ワークスタイル変革施策の実施状況などのデータを組み合わせ、日立の人口知能で分析を行う。同実験により組織活性度に影響する要素とその影響度の算出が可能になり、ワークスタイル変革施策の成果分析、新たな施策の検討に役立てるという。