2015年10月6日 13:00
ヤマハ、ネットワーク機能が豊富なハイレゾ対応フルサイズレシーバー
ヤマハは10月6日、ネットワークレシーバー「R-N602」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は64,800円(税別)。
R-N602は、プリメインアンプに、ハイレゾ対応のネットワークオーディオ機能をプラスした製品だ。DSD 5.6MHzをネイティブ再生できるほか、192kHz/24bitまでのAIFF、WAV、FLACと、96kHz/24bitまでのApple Lossless音源をサポートしている。
通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetoothをサポート。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。対応コーデックは受信がSBCとAAC、送信がSBCだ。また、ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応。
専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、R-N602で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。
Wireless Direct機能も搭載しており、ネットワーク環境のない部屋でも、スマートフォンなどとワイヤレス接続できる。