2015年10月6日 17:25
「ハムは明日が期限だよ」 - シャープ、音声対話できる冷蔵庫
シャープは10月6日、インターネットに接続して暮らしをアシストする「ともだち家電」に対応したプラズマクラスター冷蔵庫「SJ-TF50B」と、ウォーターオーブン「ヘルシオ AX-XP2WF」(以下、AX-XP2WF)を発表した。発売はいずれも10月30日。価格はオープンで、推定市場価格はSJ-TF50Bが360,000円前後、AX-XP2WFが210,000円前後だ(いずれも税別)。
ともだち家電とは、インターネットに接続することで、ユーザーに合わせた音声アドバイスや運転をしてくれる家電のこと。各家電に搭載された人工知能「ココロエンジン」が、クラウド上に保存されたデータと連携することで、適切なアドバイスや運転を実行するという。
○冷蔵庫の中身を把握する冷蔵庫
SJ-TF50Bは、対話をしながら庫内の食品管理ができる冷蔵庫。食品を冷蔵庫に入れる際に声で食品名を登録しておくと、冷蔵庫が使用期限が近づいた食品を教えてくれる。「期限が近い食品でなにが作れる?」と尋ねると、レシピを提案する機能も持つ。
専用のスマートフォン向けアプリ「ココロボ~ド」を利用すれば、冷蔵庫内の食品量や使用期限、保存場所といった詳しい情報も登録可能だ。