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最軽量時で929g、約3年半ぶりにリニューアルした「SZ5」が登場 - 「Let'snote」秋冬モデル発表会

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最軽量時で929g、約3年半ぶりにリニューアルした「SZ5」が登場 - 「Let'snote」秋冬モデル発表会
●スモークの中から現れた比嘉愛未さん
パナソニックは7日、「Let’snote」シリーズの2015年秋冬モデルを発表した。同日開催された記者発表会では、2012年2月に登場した「Let’snote SX1」から約3年半ぶりのフルリニューアルを果たした、秋冬モデルの注目機種「Let’snote SZ5」が、プロモーションキャラクターを務める比嘉愛未さんが手に持って登場する形で披露された。

ドライブ内蔵で世界最軽量、フルモデルチェンジした12.1型「Let’snote SZ5」
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店頭モデルでは、光学ドライブ搭載の12.1型ノートPC「Let’snote SZ5」、745gの10.1型モバイルPC「Let’snote RZ5」、12.5型液晶を搭載した2-in-1ノートPC「Let’snote MX5」、14型液晶を搭載したノートPC「Let’snote LX5」の4シリーズを提供。記者発表会では、パナソニックITプロダクツ事業部 国内営業部の向坂紀彦部長が新製品のラインナップを、パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部の坂田厚志氏が製品の特徴を紹介した。

○3年半ぶりに刷新された「Let’snote SZ5」

「Let’snote」秋冬モデルの中でも、注目機種は「Let’snote SZ5」。夏モデルからフルリニューアルし、光学ドライブ搭載の12.1型ノートPCで世界最軽量の929gを実現した。

坂田氏は、「Let’snote SZ5」について、「世界最軽量を実現するため、素材や構造を進化させた」とする。軽量化については、「逆ドーム型ボンネット構造」「光学式ドライブセンター配置構造」「デバイスの軽量化」の3つポイントを紹介。


「逆ドーム型ボンネット構造」は、ボンネット中央部を0.2~0.3mm程度へこませ、逆ドーム型の凹形状にすることで天板のたわみを抑制。従来と同じく、ボンネットの一部を補強したスリムタフボンネット構造と組み合わせ、剛性を保ちながら、天板を薄肉化した。「天板を薄くするとたわみやすくなるが、最初からたわませる構造によって強度を保ち、ものづくりの課題を解決した」とする。「光学式ドライブセンター配置構造」では、フットプリントの最小化を実現するため、内部構造を変更。基板の上に光学ドライブを重ねて配置することで本体を小型化し、軽量化を図った。これに加え、ガラスの薄型化、ヒートスプレッダ一体型ファンの採用、約81gの軽さとした光学ドライブの搭載など、「デバイスの軽量化」も行われた。この上で、従来の「Let’snote」と同じ耐久試験をクリアしている。

●画面解像度やキーレイアウトも改善
「Let’snote SZ5」では、ユーザーから要望のあった"使いやすさ"も改善した。
具体的には解像度の向上、キーボードレイアウトの変更、インタフェースの拡張性、ホイールパッドの採用、LTE対応モデルの提供などだ。

画面解像度は、従来の1,600×900ドットから向上し、WUXGA解像度の1,920×1,200ドットに強化。これにより表示情報量は従来から1.6倍に増加したという。キーボードも新レイアウトとなり、10.1型モデル「Let’snote RZ」で好評だったという均等幅の右下特殊キーや独立カーソルキーを採用。搭載端子類は変わらないが、USBポートは全てUSB 3.0へ強化された。また、夏モデルから提供しているLTE搭載モデルについて、対応SIMカードが従来の標準サイズから、一般的に売られているmicroSIMサイズへ変更されている。

○「大丈夫、大丈夫」 - "デキる"先輩役を演じる比嘉愛未さん

プロモーションキャラクターは、夏モデルに続き比嘉愛未さんを採用する。Webプロモーション映像の中で、比嘉さんはビジネスで「Let’snote SZ5」を使いこなし、後輩のミスも「大丈夫、大丈夫」とカバーする、頼れる先輩役を演じる。
撮影は4日間にわたったといい、比嘉さんは「頼りになる先輩を表現できるよう、常にびしっと、かっこよく、クールに過ごすことを意識した。(SZ5は)光学ドライブ内蔵なのに軽い。地方ロケに行くこともあり、持ち物は軽さを重視しているので助かっている」とコメントした。

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