これは化けるかも! ロボ型電話「RoBoHoN」が予想以上に面白い
音声でコマンドを読み上げてから実行までは3~4秒はかかり、正直もう少し反応が速いといいのだが、これくらいの方が可愛げがあっていいのかもしれない。
●将来に不安も
○電話機よりもロボット寄りの製品
RoBoHoNは「ロボット電話」というカテゴリーにあるが、立ち位置としてはどちらかというとソニーの「AIBO」やシャープの「コミロボ」のような、愛玩ロボット的なものに近いように思う。家でじっと主人の帰りを待つAIBOと違い、人型で、毎日持ち歩いてどんどん親しくなり、言葉も返せるRoBoHoNの方が、さらに思い入れが深くなるに違いない。
純正オプションとして耳と前掛けの部分の交換パーツも予定されているようだが、むしろRoBoHoNの場合は(電波法上の端末改造になってしまわないか心配だが)プラモデルやフィギュア、ドールなどを使った改造が一部のマニア間で流行りそうにも思える。
心配なのは近年AIBOが陥っているのと同じく、修理部品がなくなって直せなくなってしまう問題だ。AIBOの場合はソニーOBらが部品を自作してまで修理対応しているというニュースも流れていたが、RoBoHoNの場合は大丈夫だろうか(出る前から心配しても仕方ないのだが)。