2015年10月7日 20:15
側にいない同僚の忙しさがわかる、進化するテレワーク技術 - CEATEC JAPAN 2015
10月7日、幕張メッセでCEATEC JAPAN 2015が開幕した。今年のCEATEC JAPANは「NEXT - 夢を力に、未来への挑戦」をテーマに、「キーテクノロジー」「NEXT イノベーション」「ライフ&ソサエティ」の3つのエリアが展開された。
次世代映像技術や、スマートフォン・ウエアラブルなどの最新モバイルコミュニケーションや次世代無線通信、ICTの利活用を促進するクラウドサービス、ユーザビリティの向上やセキュリティに不可欠な認証ソリューションなど、さまざまな技術や製品、サービスなどが紹介されている「ライフ&ソサエティ」ステージ。その中で、超臨場感コミュニケーション産学官フォーラムは、沖電気工業(OKI)、NEC、シャープ、京都大学、東京農工大学、立正大学らが7年を費やして研究・開発してきた「超臨場感テレワークシステム」を披露した。
同システムは、離れていても同じ場所にいるような感覚で仕事ができるテレワーク環境の実現を目指したシステム。「遠隔オフィスの状況を推定し提示する機能」「注目エリアにアクセスして会話できる機能」「遠隔オフィス間で情報を共有しながら共同作業できる機能」