2021年10月10日 05:00
京本大我、『ニュージーズ』開幕で「忘れられない1日」公演中止の間に成長見せる
アイドルグループ・SixTONESの京本大我が主演を務めるミュージカル『ニュージーズ』が9日、東京・日生劇場で初日を迎えた。
同作は2012年にトニー賞を席捲した大ヒットブロードウェイミュージカルで、1899年のニューヨークを舞台に新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描く。ボブ・ツディカーとノニ・ホワイトが脚本を手掛けた同名映画を原作に、ブロードウェイではディズニー・シアトリカル・プロダクションズ製作により初演を迎え、トニー賞8部門にノミネート(2部門受賞)、ドラマ・デスク・アワード6部門にノミネート(2部門受賞)され、ブロードウェイで2年間通算1,004回公演を達成した作品が、日本初上陸となった。
主演の京本は圧倒的な美声を響かせ、咲妃演じる聡明なヒロイン・キャサリンと恋模様も繰り広げる。さらに、権力に抗うニュージーズたちのダンスと歌声が劇場に力を生み出していた。初日を終えた京本は、カーテンコールにて「昨年の中止から1年半、本当にお待たせしてしまって、僕たちももどかしい思いをしていたんですけど、まず初日を開幕できたことが何よりも嬉しく思います」と喜びを表す。「僕たち一人ひとり、カンパニー全員、スタッフの皆さんも含めて、どれだけ『ニュージーズ』を愛しているか。