2015年10月9日 15:51
Creative CloudをめぐるAdobeの"次"の戦略は? - Vice President・Mala Sharma氏が語る
の開発に注力していることも発表され、その第1弾としてIllustratorおよびPhotoshopに「タッチワークスペース」が追加された。
今年6月には2度目のメジャーアップデートとしてCreative Cloud(2015)がリリースされており、これが直近の大きなリリースである。このアップデートではツールやデバイスをまたいだコンテンツを同期・共有をよりシームレスに行うための「Creative Sync」と呼ばれる新機能が追加されている。また、有償のストックコンテンツサービス「Adobe Stock」が開始されたのもこのときである。Adobe Stockの大きな強みはCreative Cloudツールとシームレスに連携している点で、各デザインツール内から直接Adobe Stockにアクセスし、画面を切り替えることなく任意のコンテンツを取り込むことができるようになっている。
そして今回のAdobe MAXで発表された新ツール・新機能である。発表内容の詳細は初日の基調講演レポートを参考にしていだきたいが、主要なもののみを挙げると次のようなものがあった。
・CreativeSyncによる同期機能の拡充で、モバイルアプリ間の連携を強化
・各種デスクトップアプリおよびモバイルアプリの大幅な機能拡張
・新モバイルアプリ「Photoshop Fix」