マツダ、「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」にアートワークと車両を展示
マツダは9日、東京ミッドタウンで16日から開催される「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」に出展し、『This is Mazda Design. CAR as ART』を開催すると発表した。
今回展示されるのは、4月にイタリアで開催された「ミラノデザインウィーク2015」で好評を博した、トラックレーサー「Bike by KODO concept」とソファ「Sofa by KODO concept」。これらは、「CAR as ART(クルマはアート)」ととらえ、研ぎ澄まされた品格である「凛(りん)」、人の情念に訴えかける「艶(えん)」という日本の美意識に根ざした感性を大切にしている同社が、その表現を試みる過程で生まれたアートワーク。
「Bike by KODO concept」は、自転車本来の美しさを追求し、「ロードスター」と同じくシンプルで艶やかなフレームは、同社の職人が1枚の鉄板からたたき出し丁寧に成形されている。「Sofa by KODO concept」は、同社のデザイナーとイタリアの家具職人の共同作業により生まれたアートワーク。マツダ車に共通する力強いスタンスを表現しながら、「CX-3」