ゼンハイザー、70周年イベントで真空管8本の超弩級アンプ御開帳
ゼンハイザーはヘッドホンやマイク製品などで世界的に知られるオーディオメーカー。パーティー会場にはステージが設けられ、著名アーティストによるパフォーマンスが行われた。ステージで使用されているマイクなどの機材は、もちろんゼンハイザー製だ。
ダニエル・ゼンハイザーCEOもステージ上からスピーチを行い、ドイツと日本の共通項に触れながら、同社の歴史について紹介。スピーチの最後に、壇上に設置された台のベールを取り、開発中の次世代マイルストーン(Next Mile Stone)製品を披露した。
次世代マイルストーン製品は、8本の真空管を搭載したヘッドホンアンプとコンデンサー型ヘッドホンを半ば一体化したシステムにしたもの。まだ開発段階であり、製品名や発売時期、価格などは「まったく未定」とのことだが、台座に大理石を使用しているなど、かなりプレミアムな存在となりそうだ。
8本の真空管は、電源オフの状態では台座の内部に収まりフラットな形状だが、電源を入れると自動的にせり上がる。また、ヘッドホンケースのふたも同時に開くというギミックに驚かされる。
現時点で判明しているのは、ヘッドホンはバランス駆動タイプで、ヘッドホンアンプにはUSB DAC機能を装備していること。インタフェースには、バランス、アンバランスのアナログ入出力(XLR)と、同軸デジタル音声入力、光デジタル音声出力を備えていたが、これが実際の製品でも同様に搭載されるかは決まっていない。
○ダニエル・ゼンハイザーCEOのスピーチ要約
70年前、Sennheiserは北ドイツで生まれました。1945年、私の祖父が7人のエンジニアと電圧計を作ったのがその始まりです。
日本と同じように1945年、ドイツはすべてを失いました。
革新を生み出す社風と技術革新への情熱により、Sennheiserはサウンドの録音と再生を追求し、1958年に初めてドイツテレビにワイヤレスマイクが採用されました。その後、1968年に世界初のHiFiヘッドホンをリリース。2006年の「HD800」など、オーディオの歴史に名を残す製品を送り出してきました。
製品だけでなく、ゼンハイザージャパンを2007年に設立したことも、我々にとって大きな出来事でした。完璧なサウンドの追求はSennheiserだけでは不可能です。製品を使用するユーザーの要求が私たちを前進させてきました。日本法人の設立によって、ユーザーの声をすばやくくみ取り、製品に反映させることが可能となったのです。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
優れたクリエイティブを表彰する日本最大級のアワード「2026 66th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」6月1日のエントリー受付開始に向け、審査委員および応募要項を発表
-
new
「愛されキャラ爆誕」佳久創演じる藤堂高虎が大きな話題に…「豊臣兄弟!」18話
-
大切な個人情報をスマートに隠す。安心と可愛さを両立したディズニーデザインのカードケースを株式会社PGAが5月15日に発売
-
食事データ×ウェアラブルデータで、健康行動を価値化する新たなウェルネス体験へ ピクセラ、健康管理アプリ「カロミル」を展開するライフログテクノロジーと共創に向けた取り組みを開始
-
妖怪の世界に没入できる「動き出す妖怪展 TOKYO」、5月限定で「平日夕方割」実施!“特製うちわ”のプレゼントも