実は日本人は「ローフード」向き! 1日1杯のグリーンスムージーのすすめ
バイタミックス・コーポレーションはこのほど、ローフードのスペシャリストを招へいし、「 秋・冬の気軽なローフードライフ」を提案するセミナーを実施した。
同社は今月から、日本の消費者が食生活に多くの野菜を取り入れる活動を推進するため、厚生労働省が実施する「Smart Life Project(スマート・ライフ・プロジェクト)」に参画している。同イベントはその一環として行ったもので、ローフードのスペシャリストである仲里園子氏、山口蝶子氏を招いて行った。
ローフード(Raw Food: 生食主義)は健康的な食生活の一つとして、1990年代後半からアメリカの西海岸エリアを中心に始まった食事方法のこと。生もしくは48℃以下で低温調理した食品を中心に食べることにより、高温加熱によって失われがちな食材に含まれる栄養素や酵素を最大限に摂取することができるとされている。現代人が不足している多くの栄養素を補えるとのこと。
日本では昔から漬物、納豆、焼き魚、大根おろしなど、酵素を取り入れる食生活が根付いている。しかし仲里氏によると、現在は食生活が欧米化し、生の野菜やフルーツの摂取量が不足しているという。
「本当は日本人にも親しみがあるローフードというコンセプトを取り入れ、気軽に健康的な食生活を送ることをおすすめします」