今年の「ニュータイプアニメアワード」作品賞に『Fate/stay night[UBW]』&『劇場版 PSYCHO-PASS』、主題歌賞は『血界戦線』EDが異例の特別賞に
諏訪部は男性キャラクター賞2位のプロデューサー(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)が発表された時の歓声の大きさをネタに笑いを誘い、さらにプロデューサー役の武内駿輔のコメントの代読を買って出るなど、サービス精神で誰よりも場を盛り上げていた。
また、マスコットキャラクター賞では『血界戦線』のソニックが受賞したものの、ステージに現れたのはマスコットキャラクター賞5位『うーさーのその日暮らし』のうーさー。去年までは呼ばれてもいないのに登壇していたうーさーの念願のランクインに、すっかり場をさらう存在感を放っていた。
最後の発表となった作品賞TV部門は大混戦で、4位『デュラララ!!×2』、3位『アイドルマスター シンデレラガールズ』、2位『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 続』など強豪ひしめく中、激戦を制した『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』が受賞。ステージには『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』からufotableの近藤光社長、諏訪部順一、植田佳奈と、制作チームがズラリと並んだ。近藤社長は2014年の『Fate』を作ろうという志で制作した道の険しさと、感謝の気持ちを語っていた。