2015年10月13日 09:23
TIS、API管理プラットフォーム提供の米Apigeeとリセラー契約を締結
TISは10月9日、API管理プラットフォームを提供するApigee Corporation(Apigee)とリセラー契約を締結し、同社のAPI管理ソリューション「Apigee Edge(アピジー・エッジ)」を中心としたインテリジェントAPI管理プラットフォームの提供を開始すると発表した。
Apigeeは2004年に米国で創業したAPIテクノロジーとサービスに関する企業で、Walgreens、eBay、Burberry、Morningstar、First Dataといった数多くの企業が同社のサービスを利用している。
ApigeeのAPI(Application Programming Interface)管理ソリューションであるApigee Edgeは、API提供企業のバックエンドサーバ側にリバースプロキシの形で導入され、既存APIに追加的なAPI管理層を被せることにより、システム間に中間層(ファサード)を持たせる。この中間層により、企業のバックエンド機能やデータを、セキュアかつスピーディーに、また、バックエンドの改修を最小限にしつつ、システム(アプリケーション)開発者が望むAPIとして提供することができ、連携アプリの開発・構築を促進させることができる。