くらし情報『大平技研など、超精密恒星原板「GIGAMASK」を開発- 10億個の星が投影可能に』

2015年10月13日 17:33

大平技研など、超精密恒星原板「GIGAMASK」を開発- 10億個の星が投影可能に

大平技研など、超精密恒星原板「GIGAMASK」を開発- 10億個の星が投影可能に
大平技研とソニーDADCジャパンは10月13日、プラネタリウム「MEGASTAR」用超精密恒星原板「GIGAMASK」を共同開発したと発表した。

「GIGAMASK」は、大平技研のプラネタリウム技術および恒星データ処理技術とソニーDADCジャパンの超精密パターニング技術を合わせることによって開発された。ソニーDADCジャパンの大容量高密度光ディスクマスタリング技術を駆使して直径200nmの極微穴加工技術を実現したことにより1等星から20等星までの微光星を正確に再現し、10億個以上の恒星を投影することが可能となった。

同製品は従来型の光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR」と互換性があり、「MEGASTAR-IIA」以上の機種であれば「GIGAMASK」へアップグレードが可能となっている。なお、「GIGAMASK」搭載機については、今後発表するとしている。

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