プロに聞いた - 風通し重視! 早く乾かすための洗濯ハンガーでの干し方
「アーチ干し」。耳慣れないかもしれませんが、洗濯物ハンガーでの干し方の基本はコレ。洗濯物の長短を踏まえて、バランスよく交互につるす干し方です。適当に干す人も多いと思いますが、これを意識するのとしないのとでは風の通りに違いが生まれます。実際に試してみたので確認してみてください。
○適当に干すと風の状態はどうなるのか?
最初に、風通しのことを意識せず「長いものを真ん中にする」干し方で試して見たいと思います (けっこうこのような干し方をしている人は多いと思います)。
大きなバスタオルを洗濯物ハンガーの中心につるし、扇風機で風を送ってみます。実際に屋外で洗濯物を干した場合と条件は異なりますが、ここでは実験ということでご了承ください。
写真ではわからないかもしれないのですが……真ん中のバスタオルが山脈のような壁となり、洗濯物に対する風の当たり方に偏りが生じました (バスタオルの左右どちらか一方は風がよく通るのですが、反対側はほとんど風が通らないという状態になりました)。動画だとよくわかります。
○「アーチ干し」を意識して干すとどうなるのか?
続いて、洗濯物の長短を考慮して交互に洗濯物ハンガーにつるし、バランスよく「アーチ干し」