くらし情報『AppleのResearchKitを用いた研究 - 自閉症、てんかん、メラノーマに拡大』

2015年10月16日 10:02

AppleのResearchKitを用いた研究 - 自閉症、てんかん、メラノーマに拡大

AppleのResearchKitを用いた研究 - 自閉症、てんかん、メラノーマに拡大
米Appleは10月15日(現地時間)、「ResearchKit」を用いたプログラムを通じて、自閉症、てんかん、メラノーマの研究が始まったことを発表した。

ResearchKitは、医学・医療研究用のiPhoneアプリを開発するためのオープンソース・ソフトウエアフレームワークである。医学・医療研究の進歩は研究データの量が多いほど加速する。Appleは人々が身近なiPhoneを使って、プライバシーを保護しながら安全にデータを提供できる環境を整えることで、より多くの人たちから頻繁に健康状態や症状、活動状況などのデータを収集できるようにした。すでにパーキンソン病、ぜんそく、乳がん、心臓血管疾患、糖尿病などの研究にResearchKitが活用されており、Appleによると100,000人以上がプログラムに参加してデータを提供している。

自閉症研究は、デューク大学のDuke Medicineが「Autism & Beyond」というアプリを開発した。子供たちにiPhoneでビデオを見せて、その反応を前面カメラで記録し、独自のアルゴリズムで発達障害の可能性を検出する。

てんかんには、ジョンズホプキンス大学が「EpiWatch」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.