鍋料理の家族事情を調査 - 家族と好みが合わずに妥協したママは9割に
はじめに、昨年(2014年)の鍋事情について調査を行ったところ、家庭で作った鍋料理としては「寄せ鍋」(90%)が最も多く、「水炊き」(59%)や「キムチ鍋」(55%)など定番も上位となった。それに続いたのは「トマト鍋」(49%)や「カレー鍋」(37%)などのいわゆる"洋風鍋"で、毎年の鍋トレンドにあわせて家庭でもさまざまな鍋料理が楽しまれているようだ。また、家族からの評判がよかった鍋料理についても同様の傾向が見られたものの、「トマト鍋」(29%)が3位にランクインしてる。
そこで、今年(2015年)の秋冬シーズンに作ってみたい、食べてみたい鍋料理を聞くと、定番の「寄せ鍋」(76%)に続いて「トマト鍋」(52%)が順位を上げて2位という結果となった。「子どもにも親しみやすい味わいのためか、 ここでも洋風鍋に対する支持が垣間見える結果となりました」と同社。
家庭での鍋料理のメリットや魅力についての調査では、「野菜・肉・魚などがバランスよくとれること」(86%)と、「作るのに手間・時間がかからないこと」(83%)という、"食事としてのバランスのよさ"と"時短"という2つのポイントがトップに並んだ。
加えて、「子どもが喜ぶこと」(67%)も上位に挙がっており、ママたちにとって鍋料理は総合的に見て利便性が高いメニューであることがうかがえる。
一方で、家族での鍋料理に対して"妥協"したことがある人は92%にものぼっている。具体的な不満や悩みは、「似たような味・具材の鍋を作りがちで、マンネリ化する」(56%)や、「大人・子どもで味・具材の好み、食べたい味・具材が合わないことがある」(53%)、「炭水化物(鍋の〆を含む)がないと満腹感に欠ける」(28%)など。同社は、「鍋料理ならではの調整のしづらさから、家族全員が満足するバランスが難しいことに、ママたちも悩まされているようです」と分析。
また、「鍋の〆(に使う炭水化物)を決めるのに家族間で好みが合わないことがある」(17%)という回答もあり、家庭内で「鍋の〆問題」が起こっている様子もうかがえるとのこと。今回の調査結果に対して同社は、「手軽に野菜や肉、魚などバリエーション豊富な食材を摂(と)ることができ、調理の手間も少なく時短もかなえる鍋料理ですが、そのメリットと背中合わせで、味のマンネリ化や、家族間で好みが合わないといった悩みや不満もあることが、あらためて明らかになった結果と言えます」と考察している。
同調査は、8月31日~9月6日の期間に、調査時点で小学生や中学生の子どもがおり、週に4回以上家族で食事をする30~40代の既婚女性106名を対象とし、インターネット調査によって実施された。
関連リンク
-
new
“バンド内結婚”のLucky Kilimanjaro、ボーカル・熊木×シンセ・大瀧に第1子誕生 27日に破水→出産立ち会いでイベント出演辞退から2日
-
new
【2025ミスコンテストプレイバック】“日本一かわいい女子高生”を決める『女子高生ミスコン2025』 準グランプリは鳥取県出身の高校1年生・身長150.4cmのももにゃんさん「東大目指してめっちゃ勉強頑張ってます」
-
new
「2025年ドラマ」年間、満足度ランキングTOP10発表 1位は芳根京子&本田響矢の“うぶきゅん”夫婦で話題となった『波うららかに、めおと日和』
-
「私より良いもの着てるなんていいご身分ね」マウントをとりまくる社宅のボスママに“最強ギャル”が下剋上!?
-
辻希美、15歳長男の誕生日にサプライズ「リビングに入って来た瞬間せいあ大号泣だった…」