くらし情報『東京都墨田区の博物館で喫煙を描いた浮世絵などを展示する記念展開催』

2015年10月19日 15:50

東京都墨田区の博物館で喫煙を描いた浮世絵などを展示する記念展開催

東京都墨田区の博物館で喫煙を描いた浮世絵などを展示する記念展開催
たばこと塩の博物館では11月3日~12月13日、リニューアルオープン記念展「浮世絵と喫煙具 世界に誇るジャパンアート」を開催する。

同館は、1978年11月3日に渋谷区神南に開館した博物館。4月25日に場所を墨田区横川に移し、リニューアルオープンした。このほど、墨田区に移転して初の特別展を開催する。

同館が所蔵している浮世絵は約1,800点。コレクションの対象が喫煙具や喫煙風景の描かれた浮世絵であったため、時代、絵師にとらわれず、幅広い作品群となっているのが特徴だという。今回は、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎など、約28名の絵師による浮世絵を展示する。

注目作品は、「当時全盛似顔揃(とうじぜんせいにがおぞろい)扇屋内花扇 よしの たつた」(喜多川歌麿画 / 寛政6年<1794年>頃)としている。
「花扇」の二字が入っている浮世絵は、同館以外には確認されていないため、大変貴重な作品とのこと。

また、写楽が活動した期間でも比較的早い時期に描かれた「敵討乗合噺(かたきうちのりあいばなし)四代目松本幸四郎の肴屋五郎兵衛」(東洲斎写楽画 / 寛政6年<1794年>)

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