京都府・東寺で「漫画家による仏の世界展」-漫画家50名が"仏"を描く
漫画家による仏の世界展実行委員会は3月20日~4月6日、京都府京都市・東寺にて、「漫画家による仏の世界展」を開催する。
○日本の漫画家50名が、独自のタッチで「仏」を描く展覧会
同展は、 日本の漫画家50名が、独自のタッチで「仏」を描く展覧会。
日本の「漫画」は、今やこの国を代表する文化として世界を席けんしている。同委員会は、この世界に誇れる漫画文化の継承として、現在活躍中の著名な漫画家にそれぞれのタッチで「仏」を描いてもらい、有名寺院などで展示会を開催するプロジェクトを展開、今回が1回目の開催となる。
今回の開催地は、漫画の祖といわれる「鳥獣人物戯画」が生み出された京都にこだわり、東寺(教王護国寺)となる。漫画家の中には、キャンパスに描く前にみそぎをし、今回の作画に臨んだ人もいるという。
出展漫画家は、赤塚不二夫、いがらしゆみこ、池上遼一、板橋しゅうほう、植田まさし、ウノカマキリ、浦沢直樹、江口寿史、桜夛吾作、荻野真、一峰大二、神谷和子、木村直巳、クミタリュウ、小島功、さいとう・たかを、佐伯かよの、里中満智子、志賀公江、ジョージ秋山、管ナオコ、ちばてつや、土山しげる、手塚プロ、寺沢武一、中山星香、永野のりこ、西田淑子、西村宗、新田たつお、花村えい子、林家木久扇、バロン吉元、臂美恵、ビッグ錠、藤井龍二、牧美也子、牧野圭一、松本零士、三浦みつる、南久美子、宮島幸次、本宮ひろ志、森田拳次、やの功、矢野徳、山根青鬼、六田登、渡辺みちお、ほかの各氏(敬称略・五十音順)。