2021年10月28日 19:00
石原さとみ、愛情注いだ子役・稲垣来泉に贈るアドバイス「“ダメな笑顔”を活かして」
そこからクランクイン前に2人でコミュニケーションをとる時間を持たせてもらって、「ずっと笑ってるなあ」「ああ、この子が笑えば世の中、全員笑うんじゃないかな」と思うくらいハッピーな子だったので、これからの撮影も絶対大丈夫だと確信を持ちました。
稲垣:ホン読みの時には「パパはパパだな」って思った(笑)。オーラがパパだった。
石原:大森さんでしょう? もう役が出来上がってた。
稲垣:ヒゲが生えてて、撮影の時には剃ってたかなあ?
石原:よく覚えてるね!
稲垣:ヒゲを剃ったら、もっと、ぶわん!! ってパパオーラが……。
石原:増えてた! わかる(笑)
――逆に、石原さんのママ感は出てましたか?
稲垣:出てた! すごかった。
石原:本当に!? 嬉しい。でもやっぱり、血の繋がらない親子という設定だから、フラットな感じはありました。
最初から1人の女の子として見られる感じがして、それは私が来泉ちゃんに対して抱く印象とリンクしていました。最初の出会いから順番に撮ってくれたので、すごくありがたいスケジュールでした。
稲垣:親子になろうと思ってやっていたわけじゃなくて、撮影していない時間と撮影してる時が同じ感覚で。