くらし情報『日産、人型ロボ「Pepper」100台を販売店に導入 - 細やかなサービスに期待』

2015年10月20日 17:12

日産、人型ロボ「Pepper」100台を販売店に導入 - 細やかなサービスに期待

日産、人型ロボ「Pepper」100台を販売店に導入 - 細やかなサービスに期待
日産自動車は20日、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」を日産販売店に順次導入していくと発表した。当初は全国の「レディー・ファーストショップ」100店舗に順次導入していく。

日産自動車が導入する「Pepper」には販売店専用に開発されたアプリが搭載され、顧客の出迎えから、胸部のタブレットを使った商品説明、子ども向けのエンタテインメントサービスの提供を行う。

Pepperが配置されるレディー・ファーストショップは、女性や初めて車を購入する人を対象にし、授乳ルームやキッズスペースを備え、より快適に車選びを可能にした店舗のこと。Pepper導入の目的について、日産自動車広報部は「より入りやすい店舗づくりを目指している。車選びや、ディーラーで過ごす時間が楽しいと思ってもらえるように、Pepperがサポートしてくれたら」と期待を寄せている。

今回のPepper導入に先立ち、日産とソフトバンクでは、法人向けモデルとなる「Pepper for Biz」の店舗活用に関する共同プロジェクトを推進。自動車メーカーとして初のPepper for Bizの導入事例となる。


ソフトバンクは今後、Pepper for Bizで利用できる複数のPepperアプリを一括管理したり、接客情報などを蓄積しマーケティング活用したりするための「Pepper for Bizプラットフォーム」、Wi-Fi環境、初期設定の提供など、導入から運用までを全面的にサポートしていくという。

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