茶楽音人、高密閉と高遮音を実現したハイレゾ対応イヤホン「Chonmage 3号」
Chonmage 3号は、「トルネード・イコライザー方式」や「アコースティック・ターボ回路」などの独自技術を採用したイヤホン。トルネード・イコライザー方式は、カナル型イヤホンの音道にネジ状の部品を取り付けることで、6kHz付近の共振を抑える技術。アコースティック・ターボ回路は、振動系の等価質量を周波数によって変化させ、最低共振周波数を下げる技術だ。加えて、A.I.R.(Acoustic internal-pressure regulator)機構を採用。ドライバー前後の空間を音響抵抗で接続するなどの工夫を加え、高密閉かつ高遮音を実現している。
主な仕様は、周波数特性が5Hz~40kHz、ドライバー径が10mm、インピーダンスが18Ω、出力音圧レベルが106dB SPL/mW、最大入力が200mW、ケーブル長が1.2m、質量が約15g(ケーブル含まず)。3サイズ(S/M/L)のシリコン製イヤーチップと、T-200サイズのComplyイヤーチップが付属する。
Chonmage 3号は、10月24日~25日に東京都・中野サンプラザで開催する「秋のヘッドフォン祭2015」に出品される。