くらし情報『「マグネットスペース」で偶発的な出会いを促進 - ジョンソン・エンド・ジョンソンのボトムアップ型オフィス改革』

2015年10月22日 08:00

「マグネットスペース」で偶発的な出会いを促進 - ジョンソン・エンド・ジョンソンのボトムアップ型オフィス改革

「マグネットスペース」で偶発的な出会いを促進 - ジョンソン・エンド・ジョンソンのボトムアップ型オフィス改革
●物理的隔たりが問題に
仕事でも何でも環境を替えれば心理的な変化が起こるもの。子供のころのクラス替え、席替えはもちろん、自宅の模様替えをすると、いつもの風景に新鮮さが出てくる。

職場でも、組織変更に応じて、あるいは社内の空気を一新するためにレイアウト変更をすることがあるだろう。しかし、ただの模様替えではなく、社員が楽しく意欲的に業務に取り組み、、よりイノベーションの機運が高まる「戦略的レイアウト」づくりに、社員が中心となって取り組んだ企業がある。ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーだ。

○社長変更にともないポリシーを更新

コンシューマー カンパニーは、絆創膏「BAND-AID(バンドエイド)」、薬用マウスウォッシュ「LISTERINE(リステリン)」という人気商品を筆頭に、一般消費者に近いところでヘルスケア関連の製品の販売やサービスの提供を行っている。

昨年11月1日には社長が交代し、マリオ・スタイン代表取締役プレジデントが就任。新しいトップの着任とともに、新たな中長期的なビジョンや戦略を策定する中で、社内のカルチャーをよりイノベーションを指向したものに変えることが、取り組むべき優先事項のひとつとして挙げられていた。

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