2015年10月23日 08:00
テクトロ、M-PHY 3.1/CTS3.1向けトランスミッタテストソリューションを発表
テクトロニクス社は10月22日、MIPI M-PHY 3.1仕様およびCTS(Conformance Test Suite)3.1向けに完全自動物理レイヤ・トランスミッタ・テスト・ソリューションを発表した。
同ソリューションは、M-PHY High Speed Gears 1/2/3、PWMモード(G0~G7)、SYSモードをサポート。設計エンジニアが、同社のオシロスコープ「DPO70000SXシリーズ」または「MSO/DPO70000DXシリーズ」とプローブ「P7600シリーズ」を使用することで、コンプライアンスモードや独自のテストモードでのテストを可能とする。
また同社はBERTScopeをベースにしたM-PHY RXの完全自動化ソリューションも発表した。同ソリューションは、同社のパートナーであるGranite River Labsによって提供される。これにより、セットアップの複雑さが軽減されるため、時間が短縮でき、デバイスをすばやくテストできるようになるという。
さらに11.6Gbpsのデータ・レートによるHS Gear 4がサポートされた次世代規格であるM-PHY 4.0仕様にも、解析ソリューションである「DPOJET」