2015年10月23日 10:30
生ハムを主役に一杯! 大阪府で絶品すぎる生ハムが堪能できる店3選 - その3
お酒にはアテがつきものだ。日本酒には酒盗、ビールには枝豆。では赤ワインや白ワイン、スパークリングワインには……生ハムではないだろうか。今回は、ただワインを引き立てるだけじゃなく、生ハムを主役として楽しめる大阪の店を3軒紹介しよう。今回は前回の1軒目、2軒目に続き、最後となる3軒目。
○4年熟成の超・濃厚ベジョータ
地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」から徒歩5分、東心斎橋にある「イベリコ屋 心斎橋店」はその名の通り、ベジョータ(ドングリのみを食べて育ったイベリコ豚で作られた生ハム)を存分に味わえる店。しかも、提供されるベジョータがすごい。通常のベジョータは、2年程度熟成された上で販売されるのが一般的なのだが、4年以上熟成したものを確保し提供している。
「4年熟成となるとスペインでも非常に希少で、スペイン王室やローマ法王などに献上されるほどなんです。当店は、そんなベジョータを特別に分けてもらい提供しています」と店長。
提供される4年熟成のベジョータはスペインのアンダルシア州において、数百年にわたってイベリコ豚の生ハムを生産し続けてきたハブーコ村産のもの。ハブーコ村は国立公園内にあり、スペイン王室直轄地として飼育環境が守られている。