くらし情報『世界で「風邪」にかかる人が多い国は? ‐ アメリカと日本は少ない傾向』

2015年10月24日 11:00

世界で「風邪」にかかる人が多い国は? ‐ アメリカと日本は少ない傾向

世界で「風邪」にかかる人が多い国は? ‐ アメリカと日本は少ない傾向
GfKはこのほど、「健康問題に関するグローバル調査」の結果を明らかにした。調査は2015年夏、22の国と地域(※)に住む15歳以上2万7,000人を対象に、インターネットで実施した。

過去1年以内に患った心身の不調について尋ねたところ、最も多かった回答は「風邪(風邪、せき、のどの痛み、上気道感染、インフルエンザ)」で、その割合は51%にのぼった。次いで「不眠症、睡眠障害」(27%)、「酷使や怪我(けが)による筋肉痛・関節痛」(25%)、「肥満等の体重関連の問題」「片頭痛、重度の頭痛」(同率21%)となっている。

男女別にみると、ほぼすべての調査症状で、男性より女性の方が多く不調を訴えていることがわかった。男女共に不調のトップは「風邪」であったが、2番目以降は、男性が「酷使や怪我による筋肉痛・関節痛」「不眠、睡眠障害」であるのに対し、女性は「不眠症、睡眠障害」「片頭痛、重度の頭痛」「酷使や怪我による筋肉痛・関節痛」の順となった。

男女間の開きが最も大きかったのは「片頭痛、重度の頭痛」で、女性は27%だったのに対し、男性では15%にとどまった。

日本の状況をみると、最も多かった症状はグローバルと同じ「風邪」

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