コルグ、DSDレコーディングシステム「DS-DAC-10R」と再生ソフトを発表
「DS-DAC-10R」と「AudioGate 4」をインストールしたPCをUSBケーブルで接続し組み合わせることで、DSDであればら5.6MHz、2.8MHz、PCMの場合は最大192kHz/24bitのフォーマットでのハイレゾ録音/再生を手軽に実現可能。DS-DAC-10Rでは、ADコンバータに同社1-BIT STUDIOレコーダーMR-2000Sと同じPCM4202(TI製)、DAコンバータにCS4398(Cirrus Logic製)を採用した。レコード・プレーヤーを直接接続できるフォノ入力端子とグランド端子も装備しており、レコードをDSDによる高音質でそのままハイレゾ・データ化可能となっている。
また、入力端子はカセット・デッキなどのLINEレベル入力にも対応。さらに、「AudioGate 4」には、掛け録り/後掛けが選択できるDSDフォノ・イコライザー、RIAAと5種類のカーブも備える。なお、従来の同社DS-DACシリーズは録音機能に対応してない。