くらし情報『ドコモら、横須賀で"モビリティをロボット化"する実証実験』

2015年10月28日 10:25

ドコモら、横須賀で"モビリティをロボット化"する実証実験

ドコモら、横須賀で"モビリティをロボット化"する実証実験
日本電信電話(NTT)とNTTドコモ、WHILLの3社は10月27日、利用者に行動や気付きを促すインタラクション技術とパーソナルモビリティWHILLを用いた「モビリティ型パーソナルエージェント」の実現に向けた共同実験を、2016年3月末まで実施すると発表した。

共同実験では、各社の取り組みで得られた技術やノウハウを持ち寄って、モビリティをロボット化する「モビリティ型パーソナルエージェント」の受容性・有効性について検証を行う。

長井海の手公園 ソレイユの丘(神奈川県横須賀市)で、ドコモのモビリティ・シェアシステムを具備したWHILLとスマートフォンに、NTTの「R-env:連舞」と音声認識・対話制御技術などを連携させたモビリティ型パーソナルエージェントのプロトタイプを搭載する。初めてWHILLに乗車する利用者に対して、エージェントとの対話による操作トレーニングを実施する。

「R-env:連舞」は、ロボットやセンサーなどの人を取り巻くデバイスを容易に連携できる完全クラウド対応型デバイス連携制御技術で、NTTが開発した。同社は、言語・非言語情報のやり取りをもとに、人の状態や周囲の環境を把握し、状態に合わせて働きかけることで、利用者に行動や気付きを促すインタラクション技術の研究を行ってきた。

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