2021年11月11日 05:51
米倉涼子、胸元ざっくり衣装で魅了 『新聞記者』で新境地「新しい姿を…」
Netflixシリーズ『新聞記者』(2022年1月13日全世界同時配信)で主演を務める女優の米倉涼子が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席。胸元がざっくり開いたスーツ姿で登場し、本作での役作りについて語った。
2019年6月に公開された映画『新聞記者』は、近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得。Netflix版では、映画版とは違ったアプローチで、さらに深く刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。本作の主人公、“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野剛、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。
巨大権力に臆することなく立ち向かっていく主人公を演じる米倉は「今回の松田安奈という新聞記者は、一般の人に寄り添う新聞記者であるということが大事。声なき声を届けるのが記者の仕事だという信念のもと人に寄り添って、努力とあきらめない気持ちを大切にして、真実を伝えていきたいという強い思いを持った、一見弱々しい静かな女性なんですけど、思いを伝えるという信念だけはすごく強いキャラクタ―だなと思っています」