女性の体のサビつき度、20代が40代以上より高いことが判明 ‐ その原因は?
ヘルスケアシステムズとアスタリールはこのほど、「身体のサビつきに関する調査」の結果を明らかにした。同調査は7~9月、アスタリールのモニタである20~60代の女性234名に検体を郵送してもらい実施した。
同調査には、尿中の酸化ストレス指標「8-OHdG」の値を測定できるヘルスケアシステムズの「サビチェック」を使用した。8-OHdGは人体のDNAが活性酸素で損傷した時に生じる物質で、その値が高いほど身体がサビついている可能性が高いとのこと。
調査の結果、20代女性の8-OHdG平均値は13.8ng/mgクレアチニンで、40代以上の女性の平均値11.7ng/mgクレアチニンよりも高かった。抗酸化力が40代よりも高いはずの20代がサビチェックの数値が高いことから、生活の中で他の年代よりも非常に高い酸化ストレスを受けていることや、40代よりも抗酸化力が弱っていることが考えられるという。
8-OHdGの値が平均値(日本人1,079名によるヘルスケアシステムズ社データ)以上となった割合を年代別で比較したところ、40代以上(60.0%)よりも20代(65.6%)の方が高く、3人に2人がサビ状態であることがわかった。