2015年10月28日 16:52
NTT東、従量課金制のクラウド型映像配信プラットフォームサービスを発表
NTT東日本は、配信先拠点数が中小規模の映像配信に適したクラウド型映像配信プラットフォームサービス「ひかりクラウド スマートビデオ」を、11月13日より提供開始すると発表した。
同サービスは、事業者がVOD、LIVE動画をエンドユーザーへ配信できる映像配信プラットフォームサービス。エンドユーザーがフレッツ光を利用している場合はフレッツ網経由で、フレッツ光以外を利用している場合はインターネット経由で配信される。事業者は、1つの動画ファイルをアップロードするだけで、デバイスやOSに適した形式・画質に自動で変換され、配信することが可能となっている。
配信サーバなどの購入は不要で、初期費用5,000円(税別)で手軽に開始することが可能となっており、月額費用は使った分だけの従量課金となっている。
また、同サービスはインターネットを経由せず、フレッツ網(コラボ光を含む)を活用して、経路暗号化などによりセキュアな配信を実現するとしている。
さらに、STB、パソコン(Windows/Mac)、スマートフォン・タブレット(Android/iOS)に対応し、4K、フルハイビジョンなど高画質配信も可能としている。