2015年10月28日 17:18
デジタルハリウッド東京本校に潜入 - デルのワークステーションが支えるコンテンツ制作と学習
10月27日、デルはデジタルハリウッド東京本校において、メディアツアーを開催した。デジタルハリウッド東京本校では、デルのワークステーションを導入しており、普段なかなか接点がないという読者諸氏に、デジタルハリウッドの授業風景などを紹介したい。
○デジタルコンテンツ制作に特化した効率的な学習環境
デジタルハリウッド、通称デジハリと言えば、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないだろうか。1994年に創立した同校は、デジタルコンテンツ制作(当時はマルチメディアと呼んだ)のクリエイター育成に特化した専門学校としてスタートし、2004年には大学院を、2005年には大学を開校し、以来約4万5,000人の卒業生を送り出している。卒業生には映像作品の制作プロダクションに就職している人も多く、米国など海外のスタジオにも多くのクリエイターを送り込んでいる。
最初に専門スクールの教室を見学したが、ここは社会人も多く通うということもあって、学習はもっぱらビデオ教材が中心。すべてのワークステーションがデュアルディスプレイ構成になっており、片方にビデオ教材を流しつつ、メイン画面で作業を進められるようになっている。