2015年10月30日 12:35
ありとあらゆる「クリエイティブ」が集結する祭典「TOKYO DESIGN WEEK 2015」-見どころをピックアップ!
毎年秋に開催され、今年で30周年を迎えたクリエイティブの祭典「TOKYO DESIGN WEEK(東京デザインウィーク、以降TDW)」。デザイン・アート・ミュージック・ファッションという4つのジャンルを設け、企業、ブランド、デザイナー、学校が最先端のクリエイティブを発信し、それを余すことなく体感できるイベントだ。
今年のテーマは「INTERACTIVE」(参加型の、相互作用的な)。テーマに合わせ、見るだけでなく遊べる展示もたくさん設置されていることもあり、週末は子供連れでもにぎわいを見せるイベントとなっている。
数ある展示のなか、今回はマイナビニュースが注目した必見作品をいくつか紹介したい。
○世界初のTDWオリジナルコンテンツ「コンテナ展」
入場して屋外会場の一番手前、貨物用コンテナを再利用し行われる「コンテナ展」。中でも異色で際立っていたのが「日蓮宗」のブースだ。なんとこちらではお経の流れる通路を進んでいくと、生前にして棺桶に入れるという非日常な体験ができる。
実際入ってみるとなんとも複雑な感情が沸き起こり、内側から顔の部分の扉を開けられると皆さん何かしら感じるものがある様子。