2015年10月30日 16:50
間違った「炭水化物抜きダイエット」は口臭や体臭の原因になる!?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「『炭水化物抜きダイエット』というダイエット法に潜む罠(わな)」を公開した。
「糖質制限ダイエット」や「炭水化物抜きダイエット」は、主食である米やパンをできる限り食べないようにするダイエット方法。人気のあるダイエット法であるが、同社によると多くの危険性があるという。
体に必要な三大栄養素のひとつである炭水化物(糖質)を減らすと、体力や代謝、集中力の低下、疲労感などが現れる。それだけではなく、ダイエット臭(ケトン臭)と言われる口臭や体臭が発生するなど、さまざまな弊害も出る可能性があるとのこと。
さらに「炭水化物以外なら何を食べてもOK」という考えで栄養バランスを考えずにこのダイエットを行うと、危険性がより高まるという。主食である米などの量が少なくなる分、野菜で食事のボリュームを補うのであれば良いが、肉や魚などのおかずの量が増えると、カロリーオーバーとなってしまう可能性も高いとのこと。
特に「肉」は、体の組織やホルモンなどを作るために必要なタンパク質が摂取できる一方、食べすぎるとタンパク質、動物性脂肪、コレステロールなどが過剰摂取になる。