くらし情報『シチズン、日本とスイスの伝統が融合した最高峰の機械式時計「カンパノラ」』

2015年11月1日 09:30

シチズン、日本とスイスの伝統が融合した最高峰の機械式時計「カンパノラ」

シチズン、日本とスイスの伝統が融合した最高峰の機械式時計「カンパノラ」
シチズン時計は11月中旬から、高級時計ブランド「カンパノラ」誕生15周年を記念した最高峰の機械式モデル、カンパノラ メカニカルコレクションを発売する。「琉雅(りゅうが)」、「紅明(べにあけ)」、「聚楽(じゅらく)」という3モデルをラインナップし、税別価格は紅明が750,000円、琉雅と聚楽が800,000円。

今回の3モデルは、日本三大漆器のひとつである会津漆の伝統工芸士・儀同哲夫氏による漆文字板と、2012年にシチズンの傘下となったスイスのラ・ジュー・ペレ(La Joux-Perret SA)社の機械式ムーブメントを採用。儀同哲夫氏は、カンパノラの2002年モデルから制作に携わっている。琉雅、紅明、聚楽の文字板は、すべて手作業で制作され、同じものはひとつとしてない。1枚の文字板が完成するまでには、実に3カ月を要するという。

琉雅の文字板は、下地を作るために漆の塗布と乾燥を5回以上繰り返す。1回に塗られる漆の厚さは30ミクロン(1,000分の30ミリ)という精緻さ。
完成した下地には、細かく加工した貝を1枚ずつ載せ、さらに漆を重ねて研磨する。漆や貝の厚みによる濃淡が生まれ、風格をまとう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.