くらし情報『シミ、シワだけじゃない! - 女性ホルモンの欠乏で起こる髪の毛の悲劇とは』

2015年11月3日 09:00

シミ、シワだけじゃない! - 女性ホルモンの欠乏で起こる髪の毛の悲劇とは

シミ、シワだけじゃない! - 女性ホルモンの欠乏で起こる髪の毛の悲劇とは
アンチエイジングを専門とするAACクリニック銀座はこのほど、「浜中聡子の"美活"塾」と題した勉強会を開催した。同勉強会では、同クリニック院長の浜中聡子医師が「女性の一生と女性ホルモン」をテーマに女性ホルモンの髪、肌への影響などについて語った。

○美と健康を保つ女性ホルモンは確実に減少していく

女性ホルモンとは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類からなるホルモン。浜中医師によれば、「エストロゲン」は「女性らしさを引き出す」ホルモンとして知られていて、髪を豊かに保ったり、肌ツヤを維持したりするほか、自律神経を安定させる役割も担っている。一方で「プロゲステロン」は、脂肪をエネルギーにするのを助けたり、抗うつ効果を発揮して不安を鎮めたりする作用を持ったホルモン。排卵期以降に分泌され「女性が"母"になるための身体をつくる」と言われている。

いずれも女性の美と健康を保つための機能を持っているからこそ、女性ホルモンが足りなくなるとさまざまな症状があらわれてくる。「エストロゲン」の欠乏症状としては、薄毛や肌の乾燥、疲労回復の悪化、抑うつ症状などがあるほか、「プロゲステロン」の分泌量が少なくなると、むくみやすくなったり、セルライトがつきやすくなったりするという。

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